営農情報

リンゴの整枝・せん定

2017.01.16

リンゴの整枝・せん定


あぶくま石川地区
石川営農センター
添田 康貴

◆今年度の花芽分化の状況(ふじ)

◆わい性台樹の整枝・せん定
①目標樹形
○下枝重点型の主幹形(図1)
○樹高は3.5m、樹幅は2.5m~3m
○若木時代から下枝を成り枝化してできるだけ多く配置する。
○主幹延長枝を小さく維持する。


☆せん定の心がけるポイント☆
○心はできるだけ小さく維持し、下枝で果実が生産できる樹形を目指す。
○地上2.5m以上の主幹部には大型側枝を配置しない。
○果実生産の中心は、1.5m~2m付近の側枝。(図2)
○作業性や防除を考慮して、列に対して直角方向の側枝はできるだけま配置しない。
○側枝の利用は10年程度を目安に、古い枝は順次更新していく。(図3)


②間伐
○ふじ等では樹勢が強く隣接樹同志の枝が交差すると、下枝の花芽着生が不安定になります。
  果実品質が低下してきた場合は、早めに間伐を計画してください。
○間伐後の樹形は3~4本主枝(図4)にし、主枝は側枝先端が発生基部よりも上向きになるようにし、主幹延長枝は、地上2.5m~3m部くらいまで徐々に切り戻します。
○列に対して直角方向の枝は作業の邪魔になるため、骨格枝の方向に注意する。(図5)


③樹齢別の整枝・せん定
1年生苗木(定植時)
○地上70~80cm程度の充実した芽の直上で切り戻します。2~3年生(図6・7)
○主幹に対して強すぎる側枝、発生角度の狭い側枝をせん除し、樹勢が強いふじ等は翌年に花芽が着生するような枝をできるだけ残し誘引により花芽の着生を促します。


 

Page Top