営農情報

玉ねぎ栽培情報

2017.09.15野菜

玉ねぎ栽培


しらかわ地区三神支店 室根 正則

育苗から収穫までのポイントを押さえて、品質の高い玉ねぎを栽培しましょう!



◎栽培のポイント
・収穫までの期間が長いのでマルチで雑草対策をすると良い。
・適正サイズの苗を適期に植えつけることで、とう立ちを避ける。

(1)育苗

①128穴トレーや200穴トレーに培養土を入れて苗作りをすると手軽です。
ポイント●発芽を揃えることと初期生育を揃えてください。
       発芽温度 5~40℃  適温 15~20℃
水管理が一番重要です!第1本葉が草丈10cmになるまでは乾燥させないでください。

②良い苗の目安
ポイント●良い苗とは、1本重さ4g程度で、太さ4~5mm程度です。
      目安としては割り箸の先程度の太さが良い苗⇒良球生産!!
      定植までに、3回程度葉切りをするとがっちりした苗になります。
太すぎる苗・・・・・抽苔、分球の原因
細すぎる苗・・・・・小玉、活着不良の原因

(2)定植

①定植準備
 準備として、10aあたり窒素15~20kg、カリ25kgを目安に施用してください。
 初期からリン酸(水溶性)がきくような施肥設計を心がけてください。
 マルチ栽培は防草対策として効果的です。(スミホール9515もしくは黒マルチ135cm)
②定植時の注意点
ポイント●定植時の植える深さに注意!!
      (苗の白い部分が半分くらいが埋まるように植え付け)
      ・深植え・・・・・長玉発生、生育不良
      ・浅植え・・・・・活着不良、平玉
 定植適期に定植をしてください。
 播種後55日、4g/本 程度の苗を目安に定植してください。

(3)追肥

追肥は収穫3ヶ月前までに済ませてください。(2月下旬と3月下旬頃が目安)
最近では、追肥いらずの一発肥料(ジシアン化成)も使われています。

(4)雑草対策

作付け前の除草と作付け中の除草対策が必要です。
・ゴーゴーサン乳剤・・・・・定植後(雑草発生前)から収穫30日前まで
・トレファノサイド乳剤・・・・・定植後から収穫75日前まで

(5)病害虫防除

・べと病・・・・・アミスター20フロアブル、ジマンダイセン、ダコニール1000
・灰色腐敗病・・・・・セイビアーフロアブル
・アザミウマ・・・・・アディオン乳剤、アグロスリン乳剤、マラソン乳剤

(6)収穫

ポイント●過半数倒伏後1~2週間が掘り起こしの目安となります。
      晴れが3日続く見込みのときに掘り起こし、そのまま畑で天日干ししてください。
      天日干し後は、軒先などの雨の当たらないところでしっかり風乾をさせること!

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