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55万俵集荷へ一丸

2024.02.26

水田農業振興大会

 2月16日、白河営農経済本店で令和6年度JA夢みなみ水田農業振興大会を開きました。令和6年産の集荷目標は前年と同じ55万俵(1俵60kg)。第3次地域農業振興計画の最終年度として、需要に応じた米の生産と非主食用米の取組強化のため、令和6年度計画の着実な実践に取り組みます。
 同大会には管内の米生産者や行政をはじめ、農業関係機関、JA役職員ら約120人が出席。佐々木組合長が挨拶で「令和5年は米価が回復し、買い取り実績が56万2千俵となった。昨年以上の全量集荷に向けJA一丸となって目指す」と強調しました。
 今年度は備蓄米、飼料用米の生産を拡大し、所得確保に力を注ぎます。
 東北農政局より「令和6年産に向けた水田農業の取組方針について」、環境エネルギー政策研究所と㈱クレアトゥラが「農業分野のカーボンクレジット事業を通じた地域の脱炭素社会の実現」と題して講演を行いました。
 最後に石井文和営農経済委員長が(1)需要に応じた米作りを推進し、非主食用米の取り組み強化を図ろう(2)多収性品種への作付転換を推進し、10a当たりでの所得向上に取り組もう(3)みどりの食料システム等を活用し、環境にやさしい米づくりに取り組もう___の三つの大会決議を力強く読み上げ、満場一致で採択しました。
 大会に併せて第7回うまい米コンテストの表彰式を行い、県知事賞を受賞した吉成邦市さん(天栄)とJA全農福島賞1人、各市町村会長賞3人、組合長賞5人に表彰状を手渡しました。


  
        挨拶する佐々木組合長               表彰を受ける吉成さん

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