水稲種子温湯消毒　

　㈱ドリームファームすかがわ岩瀬は2月27日から、西袋共同倉庫敷地内のハウスで令和6年産水稲種子の温湯消毒を始めました。
　網袋に入った種籾を60度の温湯にうるち米は10分間、もち米を6分間浸した後、冷水に漬け、脱水するまでの一連の作業を繰り返します。農薬を一切使わないため環境にやさしい安全・安心な消毒方法です。また温湯消毒をすることで、ばか苗病やもみ枯れ細菌病を防ぐ効果が得られます。
　消毒する品種は「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」など6品種を予定。同社の今年の計画数量は28tとしており、稼働は3月下旬まで続く見通し。処理が終わった種籾は生産者へ随時配送しています。
　当JAでは毎年、㈱白河フーズと㈱あぐりサポートいしかわの計3カ所に消毒作業を委託しています。

　　　　　　　　　　　　　　温湯消毒をする担当者