凍霜害対策講習会

　白河果樹部会は昨年度に複数の圃場で凍霜被害を受けたことから、被害を未然に防ぐため3月21日、旧小野田果実選果場で対策講習会を開きました。生産者やJA職員ら29人が参加し、対策方法を再確認しました。
　県南農林事務所の担当者が生育概況を報告し、発芽予測日はほぼ平年並みと発表しました。気象情報をよく確認し、気温が－3℃以下になる場合は防霜ファンだけでなく燃焼法を併用することを強く勧めました。
　またオイルヒーターの組み立てから燃焼までを実演し、参加者からは燃焼時間や設置台数の目安などの質問が活発に飛び交いました。

　　　　　　　　　　オイルヒーターの効果を確認する参加者