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岩瀬農業高校が力農カフェを出店

2016.12.28

福島県立岩瀬農業高校がカフェを出店 -地元農産物の魅力をPR-

 

 11月20日、福島県立岩瀬農業高等学校生産情報科の3年生が飲食店「須賀川Kitchen・あぐり」で「力農cafe」を出店しました。地元農産物の魅力を知ってもらおうと毎回、メニュー開発から調理、接客まで生徒自らが行っていて現時点で6月と11月の計2回、午前11時30分から開店しました。

 同校では、原発事故での風評被害を受け、「私たちに何かできることはないか」と市内農家の調査を始めました。調査に協力した農家が「須賀川Kitchen・あぐり」に相談したところ、同店が同校にカフェの開店を提案したのがきっかけです。

 メニューは、「デ味噌豆腐ハンバーグ」、岩農産の「新米(天のつぶ)」、豚汁とけんちん汁を組み合わせ当JAのファーマーズマーケットはたけんぼのネギとゴボウを使用した「ハイブリッド豚汁」、「和風パフェ」の4品と岩農産のブルーベリージャム(ブルーベリー、カシス、イチゴ)とミントが入った「3種のベリーソーダ」。30食限定で販売され、予約時点で完売しました。

 生徒は「1回目よりもいいものが出来たと思う。特にメイン料理のハンバーグは自信作だ」と話しました。緊張しながらも丁寧に料理を運び元気よく接客していて、来客者も「とてもおしいかった」と満足していました。

 今後は、日程は決まっていないが第3回目も開催する予定です。

料理を配膳する生徒

 

 

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