「サヤインゲン」販売高1億円を超える -平成28年度あぶくま石川地区園芸特産部会実績検討反省会-
あぶくま石川地区園芸特産部会は12月15日、石川町のホテル松多屋で平成28年度実績検討反省会を開催しました。管内の生産者や県中農林事務所、各町村、市場関係者ら約110人が参加し、販売実績や生育経過、次年度に向けた販売対策等を協議しました。
28年度の天候は6月の高温乾燥や8月下旬以降の長雨による日照不足で大変苦労しましたが、生産者の細かな栽培管理により、販売実績が6億580万円(前年比108%)となり、特にあぶくま石川地区の主力品目である「サヤインゲン」は販売高が1億円を超えました。
小針浩美部会長は「昨年同様、首都圏を中心に各イベント会場において数多くのPR活動を行った。今後も消費者のみなさんに安心・安全な農産物を提供していきたい」と話しました。
橋本組合長は「園芸特産部会として前年を大きく上回る実績となった。規格の統一と出荷体制の確立を行い生産者の所得向上を目指す」とあいさつしました。
反省会終了後、各専門部会が分科会を行い、今年度の生育経過や販売状況について協議しました。
あいさつする橋本組合長
次年度に向けて協議する参加者たち