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梨(幸水)3地区合同目揃え会

2017.08.29

梨「幸水」
段ボール箱を統一 ―3地区合同目揃え会―

 JA夢みなみ果樹連絡協議会は8月21日、梨(幸水)の合同目揃え会を東部選果場で開き、すかがわ岩瀬、しらかわ、あぶくま石川の3地区の出荷規格と形態統一に向けて協議しました。将来的な共計共販に向けた対策として、今期から梨は、3地区統一の段ボール箱を使うことを確認しました。

 協議会役員と生産者代表、県中・県南農林事務所、JA全農福島、市場関係者、当JA役職員36人が参加しました。

 鈴木英輝会長は「スケールメリットを生かすため、規格統一を図ろう」とあいさつ。当JAの薄井常務は「低温と長雨で生育への影響が懸念されるが、JAでは異常気象対策本部を設置し、被害を最小限に抑えるため取り組む」と話しました。

 各地区からサンプルを持ち寄り、それぞれの規格を比較。「特秀」、「秀」についてはどの地区も同様ですが、その他の規格についてはまだ協議が必要です。

 風評被害及び安全安心対策として、栽培日誌・防除日誌の記帳、放射性物質出荷前検査を続けながら、販促活動を展開することを確認しました。


規格を入念に確認する生産者ら

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