消費者への信頼を  -平成28年度山菜出荷反省会-

　あぶくま石川地区のやまかみ山菜研究会は6月10日、平成28年度山菜出荷反省会を古殿町の上山上ふれあいセンターで開き、生産部会員や古殿町、市場関係者、JA役職員ら約40人が出席しました。今年度の販売実績や次年度の目標などについて協議しました。　　

　席上、高い生産技術により高品質な山菜を栽培した生産者に最優秀賞と優秀賞を表彰し、最優秀賞を大楽初徳さん、優秀賞を鈴木幸雄さん、岡部保市さん、橋本ツヤさんがそれぞれ受賞しました。　

　矢内正昭部会長は「今年は高温が続いたため、傷みが多かった。来年度は目揃え会や栽培講習会を頻繁に行い消費者への信頼を取り戻していこう」と意気込みました。

　また、部会として今後、特別規格による贈答用やデパートでの販売を目指した高規格品や特A品を企画していきたいと目標を掲げました。

あいさつする矢内部会長