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田んぼの生き物調査(しらかわ応援団プロジェクト)

2016.07.19

田んぼの生き物調査 ―しらかわ応援団プロジェクト―

 JA夢みなみ青年連盟しらかわ地区と白河商工会議所青年部は6月26日、消費者を招いて農業体験をする農商工連携事業「しらかわ応援団プロジェクト」を実行し、首都圏から24人、地域住民から15人が参加しました。

 同イベントは福島第一原発事故の風評被害を払拭し白河市の魅力をPRする目的で年5回開かれます。

 第2回目となる今回は、南湖公園付近の田んぼで生き物調査を行いました。参加者は網で泥をすくって田んぼに棲む生き物を探し、カエルやオタマジャクシ、ザリガニ、ヤゴ、エサが豊富な環境に生息するコオイムシなど多くの水生生物を採取しました。

 福島県農業総合センター浜地域研究所の三田村敏正専門研究員が講師となり、参加者が採取した生き物の生態を解説しました。三田村研究員は、調査をした田んぼには多様な生き物がおり、環境にやさしい田んぼであると述べました。

 また、田んぼ周辺の畑でトウモロコシ、茶豆などの種まき体験や、同市内の農園でトマトの収穫体験も行いました。


田んぼの生き物を探す参加者

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