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藍の生葉でスカーフ染め(女性部白河支部)

2016.08.05

藍の生葉でスカーフ染め ―しらかわ地区女性部 白河支部―

 JA夢みなみしらかわ地区女性部白河支部は7月27日、藍の生葉染め講習とブルーベリージャム作りを、白河市の農園「白河ブルーベリーヒルズ」で行いました。
 19人が参加し、同市で織り染め教室などを開く林裕子さんを講師に、藍の生葉によるストールの絞り染めに挑戦しました。
 参加者は、輪ゴムなどであらかじめ結び目を作っておいた生地を、藍の生葉から搾り出した染色液に浸して染色。結び目をほどくと、結んであった部分が白く残り模様ができます。世界に1つのオリジナルスカーフが出来上がりました。
 林さんは「生葉染めは、藍の葉が生い茂る7月下旬から8月の間にしかできません。緑色の染色液に浸した生地が空気に触れるとスカイブルーに変わっていく過程が楽しい」と魅力を話していました。 
 希望者には柿渋染め講習も行いました。


ミキサーに藍の葉と水を入れてすり潰し、
搾り出した緑色の染色液にストールを浸します。


空気に晒すと緑色がスカイブルーに!


こちらは柿渋染め。


藍染めと柿渋をミックスすることもできます。


干して乾かします。
柿渋染め(左)は薄い茶色に染まっています。 


素敵なスカーフができました!


また、同農園で採れたブルーベリー(21kg)を煮詰めて、砂糖、レモン汁を加えジャム作りも行いました。



できあがったジャムをパンにつけて試食♪

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