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東北農政局長賞受賞

2016.03.30

 

 花火の里あさかわ漢方資材栽培米生産部会は3月8日、仙台市で行われた環境保全型農業推進コンクールの表彰式において東北農政局長賞を受賞しました。

同部会は付加価値のある米づくりとそのブランド化を目指し平成19年に設立。堆肥による土づくりと漢方資材を活用し、特別栽培による米づくりに取り組んでおり、特徴のある米として有利販売を図ってきました。

「あさかわ漢方資材栽培米」は、町が漢方資材購入経費を助成するなど支援策を講じ、各イベントでの活用・PR、JAによる県外販売など、地域の関係機関が連携して取組を支援しました。

部会の取組は、地域の水稲生産者に対し、環境保全型農業と経営改善に対する意識の向上に寄与している他、地域の活性化に貢献しています。

小室勝弘部会長は「生産を辞めることは簡単だが継続することは難しい。25人の部会員が一致団結して頑張ってきた結果だ」と喜びの声をあげました。

11日には石川町のホテル松多屋で祝賀会が行われ、席上、小室部会長は「今後は、花火の里あさかわ漢方資材栽培米の生産面積を増やし、地元はもちろん、県外での知名度を上げる活動をしていきたい」と話しました。

表彰される小室勝弘部会長

 

喜びを分かち合う部会員ら

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