出荷最盛期の雪柳 生産者が思いを発信/雪柳NHK取材
須賀川市の西袋低温倉庫で、春の切花として人気の高い雪柳の出荷が最盛期を迎えています。3月の春彼岸までに、約50万本の雪柳を北海道から沖縄まで各地に出荷する予定です。
すかがわ岩瀬地区花卉部会雪柳班は2月23日、NHK放送の「はまなかあいづ」の取材を受け、作業員約20人が雪柳の箱詰めや選別作業の撮影に対応しました。
雪柳は海外でも人気で、ベトナム、台湾、中国などにも輸出、また当JAの農産物直売所「はたけんぼ」にはピンクや青、黄など色付けした雪柳を出荷しており、多くの消費者に好評を得ています。
インタビューでは同部会の廣田克彦班長が「天候に恵まれ、生産者の努力もあり、出来がとても良い。品質向上を目標にこれからも良い花を作っていきたい」と意気込みを話しました。
写真=本格的な出荷が始まった作業場をカメラマンが撮影