水稲種子温湯消毒
㈱ドリームファームすかがわ岩瀬に委託し、令和5年産水稲種子の温湯消毒を3月3日から開始しました。
温湯消毒は、種もみを60度の湯にうるち米は10分、もち米は6分浸し、その後常温の水に5分浸し、脱水して作業が完了します。農薬を使わずに種もみの消毒ができ、ばか苗病や、もみ枯細菌病・苗立枯細菌病・いもち病・イネシンガレセンチュウなどの病害虫を防除できる、環境に優しい方法です。
今年度は「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」「ゆうだい21」「里山のつぶ」「こがねもち」などの品種27トンを消毒し、特別栽培に取り組む農家等約290世帯に供給します。作業は3月下旬まで続く予定です。
写真=温湯消毒を行う作業員