詐欺対策学び交通安全落語も　

　JA夢みなみ年金友の会は6月5日、白河営農経済本店で第8回本部総会を開きました。4年ぶりの通常開催となる総会には会員やＪＡ役職員ら約110人が出席。令和5年度の活動計画など2議案を承認しました。
　同会の中村幹雄会長は「コロナウイルス感染症による行動制限により当会の多くの活動も中止を余儀なくされてきた。4年ぶりに通常開催ができ嬉しく思う」と述べ、佐々木組合長は「会員の皆さんの交流の場としてこれからも活発に活動していこう」と挨拶しました。
　総会後にはシルバー世代向け交通安全・詐欺対策教室を開きました。白河警察署の生活安全課は、詐欺が疑われるような場面では一人で解決しようとせず、冷静になって家族や知人・警察に相談することを強く呼び掛けました。また、タイムリーな詐欺情報が受け取れる「POLICEメール」を紹介し、登録を促しました。
　身体能力の低下で起こる事故防止を目的とした交通安全レインボー体操や、三遊亭遊馬師匠の交通安全落語も披露され、参加者は交通安全や防犯への意識を高めました。

　　　　　　　　　　交通安全レインボー体操を体験する参加者