すかがわ地区令和5年度あぐりスクール

　5月27日、きゅうりん館で管内の小学3,4年生を対象とした「あぐりスクール」を開校しました。6家族9人が参加。本年度は農家訪問や川の生き物調査、カレー作りなど全6回を予定しています。同日は夏野菜の苗植え付けとバケツ稲の体験を行いました。
　同スクールは、農業体験を通じて食と農業・地域の良さ・自然の大切さを学んでもらうことや、参加した子ども達の友達の輪を広げることが目的。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。
　開校式では校長の遠藤稔すかがわ地区統括部長が「けがのないよう農業と食べることについて勉強してください」と挨拶し、その後児童たちは近くの圃場へ移動。3班に分かれ担当職員の指導の下、ジャガイモやトマト、カボチャなど9種類の定植作業に挑戦しました。参加した児童たちのほとんどが初めての農業体験で、慣れない足元に苦戦しながら一つ一つ丁寧に苗を植え付けました。
　また、バケツ稲で田植え体験も行い、協力しながら楽しく農業を満喫しました。今回植えた野菜は7月と8月、バケツ稲は10月に収穫を予定しています。

                  
                　　　パプリカの苗を植える様子　　　　　　　　　　　　　  収穫が楽しみです♪