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市場と連携し有利販売へ情報共有

2023.06.12

夏秋野菜販売対策会議 

 6月5日、JA全農福島東京園芸事務所で夏秋野菜販売対策会議を開きました。青果卸売市場12社とJA役職員ら総勢25人が出席し、令和4年度販売実績や令和5年度販売計画、市場情勢について協議しました。
 八木常務は「生産資材の高騰や運賃の値上げにより農家経営は一層厳しい状況にある。市場の皆様には、多様な消費者ニーズへのきめ細やかな対応と価格形成をお願いしたい」と述べました。JA夢みなみ野菜連絡協議会の半沢修会長は「行政や関係機関と連携し農業振興に取り組むとともに、安全・安心はもちろん、良品質出荷への取り組みを強化し夢みなみブランドの確立を図っていく」と挨拶しました。
 担当者からは夏秋野菜の生育状況について概ね順調であることが報告されました。本格出荷を前に情報の共有を図り、安定供給による長期的な販売を目指します。
 今後の販売対策として、行政と連携したトップセールスの開催やコロナ禍により中止していた試食宣伝の再開、メディアを活用した産地及び青果物のPR活動を行い、令和5年度は園芸品目で57億円の販売を目指していくことを確認しました。



               挨拶する八木常務

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