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農業に触れ合って

2023.07.03

しらかわ地区あぐりスクール開校

 しらかわ地区は6月25日、食農教育の一環で取り組む「あぐりスクール」を4年ぶりに開校しました。管内の小学3~6年生を対象に参加を募り、同日、白河営農経済本店で開いた開校式には17人が集まりました。参加児童は1年間、さまざまな農業体験を通して「食」と「農」の大切さを学んでいきます。
 開校式でしらかわ地区の真船貢統括部長は、「スクールでの農業体験は貴重な経験になると思う。皆勤賞目指して頑張ろう」と挨拶しました。参加者は3グループに班編成され、入組1、2年目の職員7人をクラス担任に任命。子どもたちを指導しながら共に成長を目指します。
 開校式後には白河市白坂地区の菅原修一さん所有の水田に場所を移し、田んぼの生き物調査を行いました。最初は田んぼに入ることを躊躇していた子どもたちもすぐに慣れ、時間いっぱいまで泥んこになりながらカエルやヤゴ、ミズカマキリやカゲロウの幼虫などを捕獲。図鑑と照らし合わせながら興味深げに自分たちが捕まえた生き物の種類を調べていました。
 その後、菅原さんが運営するブルーベリー農園「白河ブルーベリーの丘」で、ブルーベリーの摘み取り体験も楽しみました。
 今後は、JAトマト選果場での選果体験や秋の稲刈りなど全5回の開催を予定しています。


        
       ワクワクドキドキ あぐりスクール開校!!                          田んぼにはどんな生き物がいるのかな?

 

    
           捕まえた生き物の名前を調べてみよう!                                おいしいブルーベリーをとるぞ~♪

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