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湿度と暑さ対策しっかり

2023.07.04

キュウリ栽培指導・出荷規格目揃え会 

 いしかわ地区は6月26日、玉川支店泉野菜集荷所でキュウリ栽培指導・出荷規格目揃え会を開きました。生産者27人とJA職員が参加し、出荷最盛に向けて今後の栽培ポイントや出荷規格を再確認しました。
 栽培指導会では、須賀川農業普及所と(株)安西商会を講師に迎え、向こう3ヶ月の気象予報を基に湿害や芯やけ対策、摘心のポイントなどを説明。日照不足が続く梅雨の時期に草勢を維持できるかがその後の着果の安定、収量確保に繋がるとし、適切なかん水や追肥を指導しました。病害虫の発生要因や防除法も確認し、今年多発しているアブラムシや、多湿などが原因で発生するべと病、黒星病、炭疽病といった病害の予防的防除、早期防除に努めるよう注意を促しました。
 また、出荷規格表と、この日出荷された現物を手に取りながら出荷規格の統一に向けて目揃えを行いました。
 同地区では5月下旬からキュウリ出荷がスタートし、6月7日から露地物も出始まりました。生育も順調で7月中旬に出荷最盛期を迎える見込みです。


 
          現物を見ながら出荷規格を再確認する参加者

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