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栄えある県農業賞を受賞

2023.09.20

受賞2組が喜びを報告 

 福島県内の農業分野の賞で最も権威のある「第64回県農業賞」を受賞した、郷隆さん・美枝子さん夫妻、SAF会がそれぞれ須賀川本店を訪れ、佐々木組合長らに喜びを報告しました。
 石川町で水稲、リンゴ、桃、サクランボを栽培する郷さん夫妻は、「農業経営改善部門」での受賞。9月12日に福島市で行われた表彰式後に受賞報告に訪れました。夫妻は6次化商品の開発に取り組み、販路拡大に努めています。また、農薬を使わず、防虫効果が得られる複合性フェロモン剤を使用し、環境に配慮した果樹栽培に力を入れていることなどが評価されました。隆さんは当JAの理事、果樹連絡協議会会長も務めています。
 9月14日には「集団活動部門・農村青年活動の部」で受賞したSAF会のメンバー5人が来店。同会は西白河地方の若手農家で組織され、会員13人中6人が当JAの組合員です。水稲やブロッコリー、梨などを栽培し、栽培技術向上に向けてハウスの遠隔監視システムなど最新技術を積極的に導入し、農家の経営改善や交流促進を図っていることが評価されました。
 同賞は県、福島民報社、県農業会議、JA福島中央会、ラジオ福島が主催。「農業十傑」として知られ、生産拡大や販路開拓、後継者育成に意欲的に取り組み、地域農業の発展に貢献している個人や団体を表彰します。
 報告には丸山専務、本郷常務らも同席し、喜びを共有しました。


 
             郷さん夫妻(中央)                 SAF会(前列中央と後列)

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