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「農業の未来」考えるきっかけに

2023.09.26

白河旭高生と語らう 

 白河旭高校が9月19日に開いた探求学習「地域のフロントランナーと話をしよう!」に、白河支店管内で農業を営む関谷農園の関谷裕幸さんと当JAの安部純一職員がゲストとして参加し、「農業」をテーマに高校生と意見を交わしました。
 同校が「総合的な探求の時間」の学習活動の一環として開いたもので、地域に携わる人々を通して様々な分野の現状や課題を知り、その改善・解決策を探求することで社会に貢献できる高い志を持った生徒を育成することが目的。各分野をけん引する32の地元企業・団体と、同校の1年生約160人が参加し、ゲスト1人に対して生徒5~6人がグループとなりディスカッションを行いました。
 関谷さんと安部職員はそれぞれ、農業分野を希望した生徒のグループ3組と30分の入れ替え制で対話。関谷さんは就農したきっかけや農産物栽培へのこだわり、今後の農業の在り方などを、安部職員は幅広いJA事業を通じた地域とのつながり、JAが果たす役割などについて語りました。
 数ある分野の中から「農業」を選択した生徒たちからは質問も多く飛び交い、みんな前のめりで2人の話しに耳を傾けていました。今後も生徒それぞれがテーマを決めて、探求活動を継続していく予定だといいます。
 ゲスト参加した2人は「地域農業への興味、関心を深めてもらうきっかけになれば」と話し、今後の探求活動の展開にも期待を寄せました。



        生徒からの質問に一つ一つていねいに答える関谷さん
 


          JAのさまざまな取り組みを紹介する安部職員

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