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介助犬って何だろう? 知って広めて活動支援

2023.11.22

小平小で介助犬体験学習

 当JAとJA共済連福島は11月10日、小平小学校で「ガンバレ介助犬!JA共済 はたらくワンワンランド」を開き、同校の5年生と6年生36人がこの体験学習に参加しました。
 JA共済連では地域貢献活動の一環として交通事故被害者の社会復帰を応援するため、介助犬の育成と普及を支援しています。学習では、社会福祉法人日本介助犬協会のスタッフが紙芝居やクイズで介助犬の概要を説明し、DVD鑑賞で障害者と介助犬の実際の生活を学びました。
 介助犬としてPR活動をする「りんご」が介助犬としての主な仕事を実演。落ちた鍵やコインを拾う、冷蔵庫から飲料水を持ってくるなど日常生活にかかせない動作のデモンストレーションを行い、代表の児童4人が実際に落とした鍵を取ってもらう体験をしました。指示通りに働く「りんご」に児童らは大きな拍手を送りました。
 児童を代表して6年生の吉田來朋さんは「全国で58頭しかいない介助犬の少なさに驚きました。今日学んだことを地域の人たちにも広めて、介助犬が増えれば多くの人の助けになると思いました。とても勉強になりました。」と感謝の言葉を述べました。


  
                車椅子に乗って介助犬のデモンストレーション

    
                  介助犬の理解を深めました!


 

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