新酒披露式
しらかわ地区管内で収穫した米を使った純米生原酒「しらかわ七酒」が今年も完成しました!
手掛けたのは、7つの支部から成る同地区稲作部会。平成16年より地元産米の消費拡大と醸造用玄米の作付転換を進めるために始めたもので、今年で20年目を迎えました。2月9日に白河営農経済本店で披露式を行い、管内の行政機関や各支部の役員、JA役職員など約60人が出席し、新酒完成を祝いました。
醸造を白河市内の千駒酒造株式会社に委託し、杜氏の菊地忠治さんは「昨年の猛暑で米が溶けにくく、アルコールも出にくかったが通常より仕込み期間を長めにとったことで、どの酒もまろやかに仕上がった」と講評しました。
戸倉正同部会長が「飲み比べながらゆっくり堪能して下さい」と述べ、佐々木組合長の挨拶後、八木常務の音頭に合わせ乾杯しました。
出席者は「どの支部のお酒も飲みやすくおいしい」と声を上げ、支部ごとに異なる7種のお酒を楽しみながら完成を喜びました。
各支部の銘柄と使用米(右から)
白河 天晴(あっぱれ) 天のつぶ
西郷 五代 雪割(ごだい ゆきわり) ひとめぼれ
東 ひがしの泉(いずみ) コシヒカリ
泉崎 和(なごみ) ひとめぼれ
中島 熟酔(じゅくすい) 五百万石
三神 はくさん ひとめぼれ
大信 聖流 穂々笑夢(せいりゅう ほほえむ) 夢の香
完成を祝して乾杯!