田んぼの生き物調査・・・白河支所
現在白河農協では、土づくり等を基本にして化学肥料、農薬の使用を軽減し、
環境に配慮した「環境保全型農業」に取り組んでおります。
その活動の一環として、例年田んぼの生き物調査を実施しています。
実施主体は稲作部会、あぐりスクール、白河市商工会議所青年部の協力を得て開催されました。
各支所稲作部会にて生き物を持ち寄り、採取生物の鑑定を行いました。
田んぼでよく見られるヤゴやオタマジャクシの他、
カブトエビやタマカイエビなどの貴重な生き物も採取されました。
左:タマカイエビ
右:カブトエビ
稲作部会では水田環境に配慮した稲作に取り組み、安全安心で良食味米の生産に取り組んでおります。
子供たちと一緒に調査することにより農業と環境に興味を持ち、日本の正しい食の価値を
理解するきっかけとなることを期待しています。