28年度にむけて・・・07
皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
慌ただしく年末年始が過ぎようとしていますが、毎日暖かい日が続いていて真冬である事を忘れてしまいそうなこの頃です。
さて、これから28年度の野菜出荷に向けて着々と準備が進められております。東支所では、ハウスのスナックエンドウの作付を昨年から行っていますが、今年も12月13日に播種をし、順調に生育しております。今月の中旬には定植になる予定です。
25穴の連結ポットへ2粒ずつ播種。温床線を張って発芽から育苗管理をしています。
また、来月になると春ブロッコリーの播種が始まります。昨年12月25日には作付講習会を開催致しました。東支所では、春作・秋冬作で年間1億円の販売額を目指しています。平成27年度は販売環境にも恵まれ、販売額1億円を突破出来たので、次年度も1億円を超えられる様肥培管理・計画的作付に励んでまいります。
最後に、現在、ミニ白菜の作付を増やしている所ですが、播種時期が若干遅れてしまった為まだ出荷になっていない圃場があります。ハウス栽培なので、厳寒期ではありますが保温管理をしっかりとして、良品出荷となる様、生産者と二人三脚で頑張ってまいります。
今年一年も宜しくお願い致します。
西郷 稲作部会 収穫祭 ・・・06
営農最前線をご覧の皆さま、こんにちは。今回は、西郷支部稲作部会 収穫祭について紹介させていただきます。
収穫祭とは、9月、10月に稲刈り作業などの農繁期を終え、その慰労を兼ねて毎年恒例の行事であります。今年度は、11月13日、場所は、山下集落センターで開催しました。 収穫祭での目玉であります、そば料理を参加者全員で堪能しながら今年度の水稲作柄や 来年度の水稲作付など様々なことを意見交換をし、有意義な時間を過ごせた収穫祭でした。
前回もブログに記載されておりますが、2016年3月1日よりJAしらかわは県南3JAと合併し、JA夢みなみとなります。
西郷支部稲作部会は、合併後も継続して収穫祭を開催する予定です。合併後は、今まで以上に活動を展開していく予定です。
支所共同活動・・・01
2016年3月1日当JAしらかわは県南3JAが合併しJA「夢みなみ」となります。
規模が大きくなることによるデメリットとして地域との結びつきが薄くなることが懸念されておりますが、
それらの懸念を払拭するために組合員と接する最前線である支所の活動として、
2014年より支所が中心となり共同活動を実施しております。
11月15日に支所共同活動として、白河支所は五箇市民センターにて開催された五箇まつりに参加致しました。
開会式の様子。
あいにくの天気に見舞われましたが、たくさんの方々が来場してくださいました。
消防車やパトカーなどの特殊車両の体験乗車等も行われました。
はしご車より撮影(地上35m)
その中で当白河支所では海苔巻の早食い競争を実施致しました。
15名の参加者によって333gの海苔巻を3本食べきる速さを競いました。
当白河支所からも職員が参加し奮闘致しました。
このような地域に密着した行事に参加することによって合併により予想されるデメリットの1つである
地域との結びつきが薄くなるということも無くなっていくのではないかと思います。
秋真っ盛り!!15
段々と肌寒い季節となってきました。
みなさんいかにお過ごしでしょうか。
しらかわでは食欲の秋と銘打つ様に、秋の農産物の収穫を始めました。
7月上旬に播種し、8月上中旬にかけて定植をしました。
今年は8月の長雨と曇天続きで、多少成育に遅れが出ましたが、
花蕾の絞まりも良く、着色良好で、品質は申し分ないブロッコリーとなりました。
9月下旬より大信管内でも出荷が始まり、来週末にかけて本格的に数量が出てくる予定です。
ぜひ、スーパー等でしらかわ産のブロッコリーを見かけた際はご賞味ください。
また、今年の水稲は冷夏などの心配はありましたが、災害・病害虫の影響も少なく、
品質の良い、おいしいお米ができました。
9月25日より初検査を開始し、着々とはい積み作業をしています。
もちろん今年も、みなさんの安心の為、放射能検査を全量全袋行っています。
秋真っ盛りのしらかわの農産物をどうぞ!!
きくらげ・・・中島
営農最前線をご覧のみなさん、こんにちは!
今回は、本年度から出荷が始まった「きくらげ」についてご紹介します。
きくらげは、3月から菌床を仕込み、7月下旬~10月下旬まで収穫、出荷を行います。生育適温が18~30℃程度と高温を好む性質で、水管理さえ怠らなければ、真夏の暑さを受けてどんどん発生します。
<きくらげが栽培されている圃場の様子>
従来のきのこ類と異なり、きくらげは菌床全体からの発生よりも、切れ込みなどの隙間から発生しやすい特性をもっているため、このような栽培形態をとっています。
<パック詰めされたきくらげ>
きくらげというと乾燥した方を思い浮かべると思いますが、こちらは“生”のものを出荷しております。乾燥のものに比べ、プルプルとした食感と弾力が特徴で、炒め物はもちろん、サラダや蒸し料理としても楽しめます。
もしスーパーなどで“生”きくらげをご覧になる機会がありましたら、ぜひご賞味ください!
夏野菜出荷中・・・07
みなさんこんにちは。
今回は、現在出荷されている夏野菜を紹介致します。
つるむらさき・・出荷期間は天候にもよりますが9月末位までとなります。
モロヘイヤ・・出荷期間は天候にもよりますが9月末位までとなります。
いんげん・・出荷期間は、作付の分け方にもよりますが、10月の上旬位までとなります。
トウモロコシ・・夏野菜の代表!!現在作付されている品種は数種類ありますが
しらかわ管内では、スーパーとの契約出荷として『グラビス』と言った、バイカラー品種
の作付がメインとなっています。今までのバイカラー種よりも甘味も非常に強くなっており
好評を得ています。
出荷期間は、10月末位までとなります。
ニガウリ・・すっかり定着した沖縄野菜?緑のカーテンとしても定着している
ニガウリですが、今のニガウリは苦味がそんなに強くない様な感じで、食べやすく
なっている感じがします。健康にも良いので、ジュースにして飲まれる方も増えて
います。出荷期間は、ハウス物であれば、10月末位までとなります。
トマト(シシリアンルージュ)・・トマトも沢山の品種がありますが、当支所管内では
イタリアトマト(シシリアンルージュ)の作付がされています。生でも、加熱しても美味しいトマト
です。
出荷期間は、ハウス栽培ですので、11月中旬位までとなります。
大葉・・現在、生産者が減少してしまい1名のみの作付となってしまいました。
非常に細かい作業ではありますが、需要のある、欠かせない作物であります。
出荷期間は、9月中旬位までとなります。
以上、現在、集荷場に出荷されている色々な野菜を掲載しましたが、これからも、色々な野菜が作付・出荷されます。
もし、秋冬葉物の作付を検討・興味がある方がいらっしゃったら、是非、農協へ御相談ください。
毎日暑い日が続いています、日中の作業中も水分補給をこまめにとって、熱中症に十分気を付けてください。
田んぼの生き物調査・・・白河支所
現在白河農協では、土づくり等を基本にして化学肥料、農薬の使用を軽減し、
環境に配慮した「環境保全型農業」に取り組んでおります。
その活動の一環として、例年田んぼの生き物調査を実施しています。
実施主体は稲作部会、あぐりスクール、白河市商工会議所青年部の協力を得て開催されました。
各支所稲作部会にて生き物を持ち寄り、採取生物の鑑定を行いました。
田んぼでよく見られるヤゴやオタマジャクシの他、
カブトエビやタマカイエビなどの貴重な生き物も採取されました。
左:タマカイエビ
右:カブトエビ
稲作部会では水田環境に配慮した稲作に取り組み、安全安心で良食味米の生産に取り組んでおります。
子供たちと一緒に調査することにより農業と環境に興味を持ち、日本の正しい食の価値を
理解するきっかけとなることを期待しています。
第1回水稲あぜ道講習会の開催~15
みなさん、こんにちわ!!
今月13日、JAしらかわ管内にてあぜ道講習会を開催し、約170名の農家の方がご参加くださいました。
今年の生育概況や今後の栽培管理、さらには今農家の方が悩んでいる水田内の雑草の除草対策など講習致しました。
当面の栽培管理として、昼間止水、夜間灌漑をし分げつの発生を促進し、茎数確保に…
目標茎数の確保ができたら中干しを7~10日し、間断灌漑に移行し根の健全化に努めましょう!!
今年も雑草に悩んでいる農家の方は、多いのではないでしょうか?
雑草の種類、除草剤の散布体系にあわせて使用し、無駄のない除草対策を行ってください。
また、分からないことがあれば、気軽にご相談ください!!
次回、第2回は7月中旬に開催致しますので、みなさんご参加ください!!