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消費拡大へ市場と連携を強化

2024.05.07

東京で春ブロッコリー販売対策会議

 JA夢みなみは4月23日、東京都のJA全農福島東京園芸事務所で市場関係者らと春ブロッコリーの販売対策会議を開きました。JA役職員ら17人が出席。令和6年度の販売目標4億980万円の達成に向けて市場と連携した計画販売などに取り組みます。
 当JAは県内でも有数のブロッコリー産地。今年度の定植は平年並みに進み、生育も概ね良好に推移しています。会議でJAの担当者は令和5年度の販売金額が4億2837万円(前年度比102%)で目標を上回ったと報告しました。
 市場担当者は「量販店でのブロッコリーの引き合いは強い。品質面で差が出るので品質の良い物を出荷してもらい有利販売に繋げていきたい」と話し、鮮度維持や衛生面を考慮した出荷を求めました。
 八木常務は「(トラック運転手の時間外労働規制適用に伴う)物流の2024年問題について、JAも輸送業者と協議し、可能な限り対応をしていく。各市場内でもドライバーの待機時間の圧縮に協力してほしい」と呼び掛けました。

 


春ブロッコリーの有利販売に向けて対策を協議する出席者

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