令和6年度ハウス抑制キュウリ品種検討会
すかがわ地区は5月1日、きゅうりん館で令和6年度ハウス抑制キュウリ品種検討会を開きました。新品種の特性を学び、キュウリ産地拡大と収量アップを図る狙い。会場には須賀川支店管内の生産者16人が参加しました。
須賀川農業普及所の担当職員から生育状況や定植前後に行う管理ポイントについて説明がありました。半促成栽培の生育状況では4月の気温上昇により、やや乾燥気味のハウスが散見されると指摘。また、一部の圃場で病害虫の発生が見られ防除するよう注意しました。
㈱ときわ研究場と㈱埼玉原種育成会の担当者が地域に合った推奨品種の特性や適作型、栽培ポイントなどについて、㈱安西商会の担当者が根張り効果のある液肥の使い方や施肥設計のタイミングについて説明しました。
参加者は資料に目を通しながら、メモを取るなど熱心に聞き入っていました。
説明を聞く参加者