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中学生がリンゴ摘花体験

2024.05.29

地元農業を学ぶ

 白河市立東中学校の1年生36人は5月10日、白河市東果樹生産組合の協力でリンゴの摘花作業体験を行いました。同校では、地域産業に対する理解を深めることを目的に、総合的な学習の時間で農業体験を取り入れています。

 生産組合の鈴木恒光組合長は「昨年は霜の被害を受けたが今年は順調に育っている。けがには十分注意しながら、おいしいリンゴになるよう心を込めて摘花してほしい」と呼びかけました。

 生徒たちは7班に分かれ、各生産者の園地で作業を開始。生産者から指導を受けながら約2時間半の作業に汗を流しました。巡回してきた先生に生徒が摘花方法を教えるほほえましい場面も見られました。
「こつをつかむと楽しい」「外での作業が気持ちよい」と笑顔を見せた生徒たちは、この日の体験を後日、新聞にまとめ、秋には同じ園地で収穫体験を行う予定です。

徐々にこつをつかみ慣れた手つきで摘花する生徒

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