トピックス

イチジクの品質向上へ

2024.07.03

玉川村の圃場で栽培講習会開催

 JA夢みなみ玉川いちじく部会は6月20日、生産者の圃場でイチジク栽培指導会を開き、部会員や須賀川農業普及所、同村営農推進協議会、JA職員ら12人が参加しました。
 同普及所の担当職員を講師に迎え、樹勢に応じた芽かきや摘芯について実演を踏まえながら指導。樹冠内の枝の過繁茂を防ぐことで光や風を通りやすくすることが重要とし、適切な摘芯が果実の肥大と成熟を促進させる効果があると説明しました。また6月から発生が懸念されるカミキリムシ類対策については木質部を食害することから樹幹から木屑が出ていないかをよく観察し、早めに対応するよう呼び掛けました。
 同部会の石森和二部会長は「今日の指導会で学んだ事を活かし、芽かきや摘芯に役立ててほしい」と挨拶しました。

部会員と意見を交わしながら芽かきを実演

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