山菜販売額2078万円（前年比128％）／山菜出荷反省検討

　やまかみ山菜研究会の令和6年度販売実績は前年比１２８％の２０７８万円と２年連続で前年を大いに上回る実績となったことを６月２８日、上山上ふれあいセンターで開いた山菜出荷反省検討会で報告しました。会員や岡部光徳町長、ＪＡ職員ら２７人が出席し、令和6年度の実績報告の他、次年度の販売対策と山菜の夏季管理について情報を共有しました。
　同会の矢内義雄会長は「長年目標としてきた２０００万円を達成でき嬉しい。この結果を来年への弾みとして今後とも頑張ろう」とあいさつ。
　高品質出荷を第一に全員が足並みをそろえた結果、品質の良さから最後まで市場での引き合いが強い販売となりました。反省会では６次化産業として山菜のさらなる可能性を広げようと、ウルイのシフォンケーキが振る舞われ試食と商品化へ向けての意見交換も行われました。

　　　　特産品として山菜をよりアピールしようと呼びかける岡部町長

　　　　　　　　　　　　　夏季管理について学ぶ会員