専門部会が栽培ポイントと出荷規格学ぶ
いしかわ地区トマト専門部会は7月5日、沢田集荷場でトマト栽培指導会および出荷目揃会を開き、今後の栽培管理や出荷時の注意点について学びました。
指導会には部会員、須賀川農業普及所、JA職員ら21人が参加し、JA職員が販売情勢について報告しました。同普及所の担当者からは生育概況について春先の高温での花落ちがみられたこと、昨年に続き今年も高温が懸念されることから遮光資材の導入やかん水の重要性などを呼び掛けました。
続く目揃会では、見本とカラーチャートや出荷規格表を見比べながら着色基準や等級ごとの欠点果の程度を再確認しました。
同部会の水野谷正史部会長は「今年も高温や乾燥といった大変な栽培環境が予想されるが、より多くの出荷を目指し頑張ろう」と挨拶しました。
着色基準や出荷規格について確認する参加者