出荷協力会が栽培講習会開く
り菜あん出荷協力会は8月7日、白河営農経済本店で栽培講習会を開きました。種苗メーカー2社と県南農林事務所を講師として、直売所向けのおすすめ品種や栽培のコツ、農薬の適正使用方法について学びました。
会員とJA職員の15人が参加し、講師は秋冬野菜の品種ごとの特性や栽培適期について解説しました。近年の気候変動により農作物の品質低下が問題となっていることから、より地域の気候に合った品種を選択するよう促しました。
また、県南農林事務所が農薬使用に関する基本の再確認や誤使用されやすい作物について例を挙げて詳しく説明。薬剤抵抗性を防ぐRACコードも紹介し、有効なローテーション防除へ理解を深めました。
農薬について再確認する参加者