3地区合同目揃会実施
JA夢みなみ果樹連絡協議会は8月15日、梨「幸水」の出荷に先立ち東部果実選果場「あぐりフルーツ館」で管内3地区合同の目揃会を開きました。
各地区の生産者代表やJA職員ら約30人が出席した目揃会では、地区ごとに持ち寄ったサンプルを階級ごとに並べ、形状や色、傷の具合など確認し選果基準について意見を交わしました。
県中、県南農林事務所の担当者が生育状況と収穫時の注意点を説明。台風の動向に注視し計画的に取り遅れのない収穫をするよう呼び掛けました。それぞれの地区の担当職員が選果計画と販売方針について説明しました。
令和6年産「幸水」は生育も順調に進み、大きさは平年よりやや大きく糖度も良好で上々の出来となっています。当JAでは今年度「幸水」を6万2500ケース(1ケース10キロ)、梨全体で13万4700ケースの出荷を計画しています。
選果基準を確認する参加者