梨「豊水」目揃会
すかがわ地区果樹協議会は9月2日、東部果実選果場「あぐりフルーツ館」で梨「豊水」の目揃会を開きました。8月31日時点の同地区の「幸水」の出荷量が3万7000ケースだったことを受け、続く「豊水」の有利販売に向けて参加者全員で出荷規格や秋期防除について確認しました。
目揃会には生産者、JA全農福島と須賀川農業普及所、JA職員約100人が参加。同普及所より、品質維持のため、計画的に作業を行い収穫遅れに十分注意すること、選果ではカラーチャートを目安に出荷することを申し合わせました。
同協議会の渡辺英樹梨専門部長は「この後にも「南水」、「あきづき」と出荷が続く。規格を重視してほしい」と呼び掛けました。同地区の「豊水」の選果は同月26日までの見込みです。
色付きを確認する生産者