各地区で目揃会や初検査式を実施
9月17日にすかがわ地区といしかわ地区、24日にはしらかわ地区で米検査がスタートしました。
初検査に合わせ各地区で目揃会や初検査式を実施。農産物民間検査員の資格を持つ職員らが集まり、公正かつ公平な検査の実施に向けて検査規格や規程を確認しました。また、サンプル米を用いて等級や品質の見極め方について意見を交わしました。
すかがわ地区は岩瀬低温倉庫で9月17日に初検査式を行い、JA役職員や農産物検査員ら約40人が参加しました。丸山専務は「作業中のケガや事故に気を付けて、出荷契約数量の全量集荷を目指そう」と挨拶しました。
式中、すかがわ営農センターの柳川栄課長が、検査に当たっての留意点を共有し、「等級証印に関するクレームが多いので、作業員と確認し合い、未然に防いでほしい」と話しました。この日同地区では「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」など556袋(1袋30kg)とフレコンバッグ79tを検査し、ほぼ全量が1等に格付けされました。
当JAでは円滑な集荷と検査業務に努め、令和6年産米集荷目標55万俵へ向けて一丸となって取り組んでいきます。
倉庫で米の状態を確認する検査員(すかがわ地区) 目揃会の様子(しらかわ地区)
出荷された米の品質を見極める検査員(いしかわ地区)