農短大生を招き就農を後押し
10月2日、県農業総合センター農業短期大学校の1年生を対象に「新・農業人交流会」を開きました。農業を取り巻く環境の変化が激しくなる中、就農を希望している同校の学生に農業の魅力を発信し、就農のきっかけにしてもらうのが狙いで、20人が参加しました。
学生は中島村の野菜集荷・選果施設でJA職員からJAの概要説明を受けた後、施設内を見学しました。その後、矢吹町でハウスキュウリ15aを栽培する鈴木真央さんの圃場と、㈱トロピカルトマトを訪ねました。就農2年目の鈴木さんのハウスでは、就農後の課題や栽培時に工夫している点などを聞きました。また、トロピカルトマト代表の関根幸一郎さんからは、法人化により規模拡大を図ってきた経緯や品質へのこだわりなどを学びました。
トロピカルトマトについて生産者の話を聞く学生