リンゴ「サンふじ」目揃会
すかがわ地区は11月8日、あぐりフルーツ館で13日から選果開始となるリンゴ「サンふじ」の目揃会を行いました。
令和6年産の生育状況は良好で着果、肥大がともに順調に推移しています。同地区では90t(1ケース10㎏)の出荷を計画しています。
同地区の生産者やJA全農福島、須賀川農業普及所、JA職員約30人が参加。同普及所職員が今後の栽培管理について、JA職員は出荷要領について説明しました。また本年度はカメムシや病害虫などに伴う被害果が散見されていることから、丸特等級を設けることとし、目揃えでは荷受け可能な被害果の選果基準を共有しました。
すかがわ岩瀬地区果樹協議会リンゴ専門部会の小松秀幸会長は「一つでも多く販売できるように、しっかり選果基準を確認して出荷してほしい」と呼び掛けました。
規格別に並べられたサンプルを確認する参加者