小学校2校で出前授業
しらかわ地区は12月中旬、小野田小学校と釜子小学校でそれぞれ、みそ造りの出前授業を行いました。
しらかわ営農センター支援課の職員3人が両校へ出向き、同校の3年生合わせて34人にみそ造りを指導しました。児童らは、蒸した大豆に米麹と塩、種水を混ぜて手でよく潰し、樽に寝かせるまでの作業を体験。大豆の匂いや触感、温もりを感じながら、みそ造りを楽しみました。
食農教育の一環として毎年行っており、小野田小学校では児童たちが学校の畑で栽培した大豆を使用。また釜子小学校では、昨年みそ造りを体験した4年生へ完成したみそ7㎏の贈呈も行いました。
みそ造りを体験した児童からは「教科書には載っていないことも知れて勉強になった」「どうやって作るのか考えたこともなかったけど楽しくできて良かった」などの感想が聞かれました。
仕込んだみそはJAで熟成させ、1年後に学校に届けられます。
< 12月11日 小野田小学校 >
みそ造りの前に少しだけ大豆についてお勉強 丸めるのは大豆をしっかり潰してから!
< 12月13日 釜子小学校 >
「おいしくなーれ」と気持ちを込めて♪ どんな味に仕上がったか食べるのが楽しみだね