規格遵守を
令和6年産あんぽ柿の出荷に伴い、すかがわ地区は12月23日、東部果実選果場「あぐりフルーツ館」で目揃会を開きました。同地区の生産者や㈱平果、JA職員約20人が参加しました。
今年産の原料柿は、暖冬とカメムシ被害の影響で平年より出荷量が少ない状況ですが、粒の大きさ、色味ともに品質には問題ない仕上がりになっています。
目揃えでは㈱平果の草野青史常務が主産県の市場情勢について、JAの担当職員からはあんぽ柿の出荷方法について説明しました。
参加者は等級別の見本品を基に大きさや色づき、乾燥具合など、意見を交えながら規格統一を図りました。
㈱平果の担当者(左)と一緒に規格を確認する参加者