大豆種子選別指導会を開く
いしかわ地区は1月10日、いしかわ営農センターで大豆種子選別指導会を開き、沢田種子生産組合員3人が出席しました。
須賀川農業普及所の担当者が種子大豆の選別や規格、主な被害粒について説明。JAの担当者は、出席者から提出された大豆を穀類水分計にかけ、基準内であることを確認しました。この大豆は他に発芽試験、純潔種子検査を受けます。
種子大豆はこまめな栽培管理が必要で、種子となる審査基準が厳しい上、同組合では手作業での選別を行っており、非常に労力がかかっています。
同組合は、大粒で外観品質が良い「タチナガハ」を栽培。令和6年産は高温などにより生育が遅れたものの被害粒も少なく品質は良好です。近年の異常気象により収量が減少していることから、今後環境に適した栽培方法の検討が必要との意見も上がりました。
令和6年産の作柄について意見を交わす生産者ら