トピックス

昨年より価格上昇

　本宮市の福島県家畜市場で1月8日、9日の両日、子牛の初セリが行われました。セリに先立って開かれたセレモニーには、繁殖・肥育農家、JA関係機関、行政担当者が出席。消費拡大を兼ね農協牛乳で乾杯し、今年一年の活況を祈願しました。
　2日間で上場された706頭のうち、当JAからは220頭がセリに掛けられました。1頭当たりの全体の平均価格は、雌が49万391円（昨年同月比2万3508円高）、去勢は64万719円（同比8万912円高）。最高価格は去勢の109万8900円でした。
　昨年同期に比べ、入場頭数は減少しましたが、参加した肥育農家が多かったことや優秀な種牛を持った子牛が県内外の購買者から注目されていることから、活発な取引がされました。