令和6年産「つくばSD2号」出荷反省会及び令和7年産説明会
当JAは2月7日、きゅうりん館で令和6年産「つくばSD2号」出荷反省会及び令和7年産説明会を開きました。令和6年産の作付面積は143ha(前年比147%)、集荷数量は1万2594俵(同144%)で、1等比率は昨年度と同じ98%となりました。夏場の高温による品質低下が懸念されましたが、倒状が少なく、集荷数量は昨年を大きく上回る結果となりました。
生産者と新規栽培検討者、JA職員32人が出席。開会の挨拶で営農部米穀課の前田安通課長が「安定生産を目指し、収量増加を図ろう」と呼び掛けました。
説明会では、住友化学㈱の担当者が品種の特性や多収米の活用先について説明。その後、今年産の県全体の生育状況、令和7年産に向けての対策を協議し、「コシヒカリより草丈が短いので、病害が出たら適切に防除してほしい」と強調しました。
担当者の説明に耳を傾ける参加者