白河営農経済本店で新酒披露式
当JAしらかわ地区稲作部会は2月7日、白河営農経済本店で新酒披露式を開きました。
同部会は地元産米の消費拡大と水田の減反対策として醸造用玄米の作付け転換を進めるために、平成16年から7つの支部ごとに酒造りを行っています。
披露式には、管内の行政関係者や稲作部会の役員、JA役職員ら約60人が出席し、新酒の完成を祝いました。
戸倉正同部会長は「完成した七酒の味の違いを堪能してください」と挨拶。製造元である白河市の千駒酒造杜氏の菊地忠治さんは「今年は酒造好適米を使用し、また製氷機を導入して発酵状態を調整してどの酒もまろやかに順調に仕上がった」と講評しました。
出席者は支部ごとに風味や味の異なる酒を楽しみながら完成を喜んだ。
新酒の完成を祝う出席者
(右から)白河支部「天晴」、西郷支部「五代雪割」、東支部「ひがしの泉」、泉崎支部「和」、中島支部「熟酔」、三神支部「はくさん」、大信支部「聖流 穂々笑夢」