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水田農業振興大会で意思統一

2025.03.04

 2月20日、白河営農経済本店で令和7年JA夢みなみ水田農業振興大会を開きました。令和7年産の集荷目標は50万俵(1俵60㎏)。第4次地域農業振興計画の初年度として多収性品種、契約栽培の拡大に取り組み、全量集荷を目指していきます。
 大会には管内の米生産者や行政をはじめ農業関係機関、JA役職員ら約150人が出席。佐々木組合長が「令和7年産米では昨年の主食用米作付面積の生産目安を3400ha上回る5万6500haとなり、引続き需要に応じた生産を推進していく必要がある」と挨拶の中で今後の対応を示しました。
 今年産は主食用米の作付け増加による需給緩和が見込まれ、米価安定のため米の計画的生産に取り組んでいきます。
 最後に石井文和営農経済委員長が大会決議を力強く読み上げ、満場一致で採択しました。 
 席上、第8回うまい米コンテストの表彰式を行い、県知事賞を受賞した鏡石町の会田政男さんら7人に表彰状を贈りました。県知事賞を受賞した会田さんは「大変光栄なことで、自信につながった」と喜びを語りました。

 県知事賞以外の受賞者は次の通り。かっこ内は支店名で品種は全て「コシヒカリ」。
▽JA全農福島県本部長賞=内山正勝(天栄)
▽岩瀬地方市町村長会長賞=大和田卓(須賀川東)
▽西白河地方市町村会長賞=大森健男(泉崎)
▽石川地方町村会長賞石井清信(玉川)
▽JA夢みなみ組合長賞・優秀賞=鈴木源吉(天栄)
▽JA夢みなみ組合長賞・優良賞=上村善栄(石川)

挨拶する佐々木組合長

表彰を受ける会田さん

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