令和7年産米の苗作りスタート
泉崎村にある関平育苗センターで4月2日から、令和7年産米の苗作りがスタートしました。播種(はしゅ)作業を請け負う子会社、白河フーズの社員らが細心の注意を払いながら、しらかわ地区管内の生産者に供給する約2万4000枚の健苗作りに取り組んでいます。
本稼働を控えた3月27日には、白河フーズの農場長とJA各支店の耕種担当者らが同所に集まり、播種計画や作業内容、苗の配付方法などを確認。「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」の主要3品種の試験播種を行い、苗箱1枚に使用する培土や種もみ、水の量を確認して本稼働に備えました。
同センターでは4月下旬までに21回の播種作業を行う計画で、出芽室で発芽させた苗は4月5日から順次生産者へ配付されます。
試験播種を行う耕種担当者