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地域農業の発展へ

2025.04.21

TAC指導員・営農指導員出発式
 

 JA夢みなみは4月11日、白河営農経済本店で、令和7年度TAC指導員・営農指導員出発式を行いました。JA役職員、関係機関の担当者約80人が出席し、今年度の活動、各種助成事業、支援資金の概要について確認しました。
 佐々木組合長は、あいさつで「3月26日の強風被害の報告は管内で270件を超えている。復旧対策としてJA独自助成を決定したため、TAC指導員が中心となり申請手続きを進めてほしい。環境変化や資材高騰などの問題が深刻化しているが、今年度も複合経営を基本とし、生産基盤の維持・安定を目指していく」と呼びかけました。
 式では、地域農業の担い手の弱体化で農業生産力の低下が続いていることから、地域農業の維持・発展、農家の農業所得向上に向けて取り組むことを確認。また、高齢化による担い手不足が深刻な問題となる中、担い手支援計画「夢みなみプラン」として、新規就農者・新規栽培者の確保、近年の自然環境・天候に応じた技術指導の相談・提案のレベルアップを目指していきます。
 最後にTAC指導員・営農指導員を代表して西郷サブ営農センターの藤田亘さんが「厳しい環境を乗り越えていくため組合員に寄り添い、必要とされる存在となれるよう自己研鑽に努める」と決意を述べました。


決意表明する藤田亘職員

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