ニラ出荷最盛期迎える
すかがわ岩瀬地区では、ニラの出荷が最盛期を迎えています。現在(12月中旬)は1日に450~500ケース(1ケース50束)を主に県内や関東、北海道方面に向け出荷しています。
今年は秋の長雨の影響で稲刈りが遅れ、ニラの収穫時期にも遅れが出ましたが、出荷数量は平年並みとなる予定です。
同地区における今シーズンの収量は約180トンを見込んでおり、JAでは約1億円の販売金額を目指しています。出荷は3月下旬頃まで続きます。
同地区のニラは葉幅が広く、果肉がやわらかいのが特徴。ニラ部会の半澤修さんは「現在、病害は出ておらず、生育は順調。防寒対策をしっかり行いたい」と入念に管理しています。全国的な数量不足により市場からの引合いは強く、高値販売に期待しています。
手作業でニラを収穫する半澤さん