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JA夢みなみ梨(幸水)品評会

2018.08.27

JA夢みなみ梨(幸水)品評会

 

JA夢みなみは、8月24日、須賀川市のきゅうりん館で梨(幸水)の品評会を開催しました。同会は梨の品質向上と栽培技術向上を図ることと、「夢みなみブランド」を消費者にPRすることを目的に毎年開催している。合併後3度目の開催。管内から83点が出品され、20点が選ばれました。

 同JA果樹協議会の宮田公明会長は、「台風を心配していたが大きな被害がなさそうで安心した。小玉傾向だが、良い梨を作り有利販売につなげたい」とあいさつ。JAの橋本正和組合長は「今年の猛暑と干ばつの中、生産管理に大変苦労されたと思う。JA全体の技術力向上と高位平準化を目指し、ブランド確立を図っていきましょう」と述べました。

県南農林事務農業振興普及部の岡部陽子部長を審査員長とし、同JA果樹連絡協議会、県中農林事務所、県南農林事務所、JA全農福島、同JA役職員ら合計31人が審査員となり、色目、形状、玉揃い、病害虫の有無等の外観で選定。今年は猛暑・干ばつの影響で小玉傾向だが、晴天が続いたため昨年に比べて糖度が1~2度高く、出品された梨の平均糖度は13.6度、最高糖度は16.1度でした。

上位5点は福島県や各市町村長、JA全農福島へ進呈され、その他の物は同JAの子会社の㈱JAあぐり夢みなみのファーマーズマーケット「はたけんぼ」、「り菜あん」、「安心館」で8月25日に展示販売が行われました。

 

結果は次のとおり。(敬称略/カッコ内は支店名)

〇福島県知事賞=阿部 一恵(西袋)

〇JA全農福島県本部長賞=廣田 克彦(長沼)

〇岩瀬地方市町村会長賞=鈴木 教太郎(西袋)

〇西白河地方市町村会長賞=遠藤 満二(東)

〇石川地方町村会長賞=根本 常和(石川)

〇組合長賞(優秀賞)=安藤 米吉(西袋)、 和田 賢正(西袋)、吉田 俊一(西袋)、安藤 仁志(西袋)、 樋口 栄二(東部)

〇組合長賞(優良賞)=吉田 洋一(鏡石)、鈴木 利昭(東部)、鈴木 俊一(西袋)、鈴木 甲浩(東)、宮田 公明(白河)、藤田 庫志(石川)、坂本 立平(石川)、渡辺 英樹(西袋)、北條 雄三(東)、遠藤 恵子(石川)

 

幸水の審査を行う岡部部長(右端)、宮田果樹協議会長(右から二番目)、JA役職員ら(24日、須賀川市)

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