異常気象から農作物を守る -農作物異常気象対策本部設置-
7月19日、須賀川本店で農作物異常気象対策本部会議を開催し、JA夢みなみ農作物異常気象対策本部を設置しました。対策会議には橋本正和組合長をはじめとした常勤役員、職員らが参加。低温や日照不足による管内の農作物への影響の把握と迅速な対応を図ることを目的に設置されました。
設置にあたり、橋本組合長は「天候不順が1ヶ月ほど続いている。農家に的確な情報を提供し、技術指導や営農指導をしてほしい」と呼びかけました。会議では、営農担当者より現在の当JAのトマトやキュウリなどの夏野菜の出荷状況、生育概況や今後の対策についての説明がされ、7月の出荷量はキュウリで前年比56%、トマトで前年比65%となっています。
今後も関係機関・団体との連携を図りながら圃場を巡回し災害実態調査や営農・融資対策、生産資材の確保などその他状況に応じた対応を行っていきます。本部長は橋本組合長、副本部長は岡部喜市郎専務、事務局長は池田浩春常務が務めます。
対策本部を設置する(左から)佐々木一成常務、小室専務、橋本組合長、岡部専務