加害者・被害者にならないために/西郷第一中学校『生徒向け自転車交通安全教室
4月9日、西郷第一中学校で交通安全教室を行いました。JA共済連福島、福島県警察本部、白河警察署、(有)スーパードライバーズが協力し、「スケアード・ストレイト」教育技法を使ったスタントマンによる自転車交通事故のリアルな再現により、生徒318人が事故の危険性を疑似体験しました。
教室は、自転車の利用が多い中学生に交通事故の危険性を理解してもらい、次世代を担う子供たちの育成と安全な生活環境づくりを目的に開かれました。
プロのスタントマンによるスマートフォンを使いながらの自転車運転、あおり運転などが原因で起こる事故の実演が始まると、目の前で起こる事故の衝撃と迫力に悲鳴が上がっていました。生徒たちは日常の自転車運転が違反ではないか、危険な運転ではなかったかを見直し、ルールやマナー違反が交通事故を招くことを身をもって実感しました。
写真=交通事故場面を実演するスタントマン